20160914-9


「月の恋人」イ・ジュンギの目つき熱演はやはり正しかった。

過去13日の夜に放送されたSBS月火ドラマ「月の恋人 - 歩歩驚心:麗」でイ・ジュンギの熱演が再び光を放った。皇子がみんな集まった席、予期しない状況で、自ら仮面を脱いだワン・ソ(イ・ジュンギ)のワン・ソの混乱は見る人々の切なさをかもし出すことに十分だった。

この日放送された「月の恋人」7回では、10皇子ワン・ウン(ベクヒョン)の誕生日を迎え皇子はもちろんファンボヨンファ(カン・ハンナ)、ヘ・ス(アイユ/イ・ジウン)まで一席に集まった。プレゼントをまだ準備ができていない状況で、ワン・ソは「4皇子様は約束を必ず守る方です」との、ヘ・スの言葉に勇気を得て何の願いも聞き入れると言った。

しかし、ワン・ウンの願いは、意外にワン・ソに向かって仮面を脱いだ顔を見せてほしいということだった。これにワン・ソは内心大きく戸惑いながらも、最終的に自分の仮面を脱いだ。

彼の傷を確認し、みんなワン・ソの顔を避けたり、しかめた表情で彼を見つめる一方、ヘ・スだけはまっすぐワン・ソを凝視した。ヘ・スのその目つきがワン・ソの心臓にまた別の火をつけた。ヘ・スの笑顔が見たくて、彼女に誇らしい姿を見せるがワン・ソは自分の恥部を見せた混乱と痛みがイ・ジュンギの揺れる目つきと人知れず震える手を介して視聴者たちの心を切なくした。

結局、彼は席を蹴って飛び出して行った。心配になって追いかけてきたヘ・スを見て、「君のその目つきが狂うほど嫌いだ」という言葉に包まれた自分の感情を吐き出した。ヘ・スをが好きであるから自分を憐愍の対象で見ないのを望む一人の男の切々さがにじみ出る。 声を高めているが、ワン・ソの目つきは切ない。視聴者は、彼の心情を理解することになった。果たして彼はどのような方法で、ヘ・スとの縁を続けていくか。

一方、ワン・ソが本格的にヘ・スに近づくにつれロマンスと宮廷暗闘がさらに強化されるSBS月火ドラマ「月の恋人 - 歩歩驚心:麗」は、毎週月、火、夜10時に放送される。